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ヘンダーソン島

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ヘンダーソン島(Henderson Island)とは、南太平洋に浮かぶ島で、ピトケアン諸島に属するイギリス領の無人の孤島である。バウンティ号の反乱事件で一躍有名になったピトケアン島から約190Km離れた所にある、面積約37km²の珊瑚礁の島で周囲は岩礁に取り囲まれている。この孤島にはかつてポリネシア人による社会が存在したが、後にその社会は消滅し(いわゆるミステリー・アイランドの一つ)、1606年にスペイン人航海士ペドロ・フェルナンド・デ・キロスによって再発見された。キロスによると、上陸した際は無人島であったが、古代ポリネシア人が生活していた思われる痕跡があったという。その後、島の存在はしばらく忘れ去られていたが、1819年にイギリスのヘンダーソン船長が島に到着し「ヘンダーソン島」と命名した。一方で、ヘンリー・キング船長も「エリザベス島」と命名したために名称が重なっていたが、19世紀末には現名のヘンダーソン島で定着した。

ヘンダーソン島にはヘンダーソンオウムなど5種類の鳥や10種の植物、および昆虫やカタツムリの種の大半がヘンダーソン島固有種であるなど、今も手つかずの自然が残っている。以前は滑走路建設計画の声もあったが中止され、現在ではこの島の環境全体が進化検証の場所として保護されている。

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